実学研修

産官学協働で課題に取り組むインターンシップ

社会における課題を見出し、解決する力を培うために、
協力企業・NPOなどと受講生とが共に取り組むインターンシップです。
教員も交えながら産業界や社会の実課題に向き合い、協働創出の場ともなります。

ワン・アーソロジー I・II・IIIで目指すこと

実学研修は、One Earth Guardians認定科目の「ワン・アーソロジー I・II・III」の一環として行われます。
I・II・IIIそれぞれに目標が定められています。
  • I 現在を知る
    様々な現場に身を置き、現状の実課題と解決に向けたプロセスを把握する。
  • II 未来にむかう
    自ら新しいことを提案し、挑戦し、そこから新たな課題を見つける。
  • III 領域を超え、社会に提言する
    自らの専門分野と異なる分野とを融合・深化させ、新しいことを探求し、社会に対してビジョンを提案する。

実施例

2018年度の開始から2020年度までに17の企業・団体において実施しています。
  • お酢の力で大豆を乾燥から守ろうアクプランタ株式会社

  • 熱海の天然林再生計画株式会社環境ビジネスエージェンシー

  • 畜産の現場を通して、肉牛生産の持続可能性を考える株式会社重次郎

  • 日本の林業の未来を考える住友林業株式会社

  • CSOラーニング公益財団法人SOMPO環境財団

  • 海洋生産力向上による持続的な水産資源の確保横河電機株式会社

実学研修報告会

完了後、共有の場として報告会を開催し、課題設定や活動内容、活動を通して得たことを次にどうつなげるかを研修生から発表します。他の受講生や教員のほか、参画企業の方々にも参加いただいてフィードバックを行い、課題を掘り下げる機会としています。