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第1回講義(2024年10月17日実施)

微細藻類の産業利用に向けて

星野 孝仁

ちとせグループ 執行役員 Chief BioEngineer

東京大学農学部生物システム工学科卒業。2010年アリゾナ大学にて博士課程修了後、2015年までアリゾナ大学にて上級研究員として微細藻類バイオマス大量生産を目的としたフォトバイオリアクターの開発・研究に携わる。2015年ちとせ研究所(ちとせグループ)に入社、事業開発職を担当。人々の生活が豊かなものであり続けるために、藻類の大規模産業化・普及を目指して多数の藻類関連事業を牽引している。現在は100 ha規模で藻類を生産するために奮闘中。

五十嵐 圭日子

東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授

東京大学農学部卒業、大学院農学生命科学研究科修了。VTT Technical Research Centre of Finland Ltd 客員教授、NEDOフェローなどを歴任。200を超える論文や著書、日本学術振興会賞など数々の受賞の他に、酵素研究に関するギネス世界記録も保持する。
専門はバイオマスからのエネルギーやマテリアル生産、生物圏に負荷をかけない経済活動であるバイオエコノミーの実現を目指す。人生の目標は、自然(特にきのこ)の力を未来社会に活かすこと。

第4回講義(2024年11月28日実施)

エネルギー資源としての微細藻類

岡田 茂

東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授

東京大学農学部水産学科卒業、東京大学大学院農学系研究科博士課程中退、博士(農学)。東京大学農学部助手、助教授、准教授を経て教授。微細藻類によるバイオ燃料生産研究、特に脂質の生合成・代謝機構の解明を重視した研究を行っている。微細藻類を単に人間に都合の良いリアクターとは捉えず、その生物種の特性を十分に理解した上で、真にエネルギー収支、CO 2 収支的に意味のあるバイオ燃料生産の実現を目指している。

第5回講義(2024年12月5日実施)

環境と人の幸せとデザイン

内田 まほろ

一般財団法人JR東日本文化創造財団 MoN Takanawa: The Museum of Narratives開館準備室 室長

2002-2020年、日本科学未来館で、科学とアートやデザインを融合した数多くの企画展、常設展の開発に従事する傍ら、Barbican Centreやグッドデザイン賞等、国内外でゲストキュレーターや委員を務める。
JR東日本が開発するTAKANAWA GATEWAY CITYで、「100年先に文化をつなぐ」をミッションに掲げ、知と美、伝統と未来をつなぐ複合文化施設の開館準備に携わると共に、大阪・関西万博 テーマ事業シグネチャーパビリオン「いのちの未来」企画統括を務める。

永野 友子

富士通株式会社 Global Solution Business Group Strategic Planning Unit Manager

長崎大学大学院環境科学研究科を経て、オランダ・ライデン大学大学院にてIndustrial Ecologyを修了、長崎大学にて博士号(環境科学)取得。産業技術総合研究所にてアジアのバイオマス利活用の持続可能性評価、富士通研究所にて環境技術の研究開発に従事。富士通株式会社にて脱炭素戦略を担当、2023年より新事業モデル「Fujitsu Uvance」のSustainability Transformationに資するオファリング企画を担当。”環境の価値を社会実装する。そして、笑顔の輪を広げる”ことをパーパスとして環境課題解決を目指している。

第7回講義(2024年12月26日実施)

気候危機をめぐる動向と法政策の役割

久保田 泉

国立環境研究所 社会システム領域 地域計画研究室 主幹研究員

学習院大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。専門は国際環境法。気候変動問題を中心に、より実効性の高い制度にするためにはどうしたらよいかについて研究している。
2002年より国立環境研究所社会環境システム領域NIESアシスタントフェロー、その後、同研究員、同主任研究員を経て、2021年より現職。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書第3作業部会主執筆者。

笠原 堅

株式会社ちとせ研究所 執行役員 Chief Innovation Officer

北海道大学農学部卒業、東京大学大学院薬学系研究科修了。日本マイクロバイオームコンソーシアム 運営副委員長、研究開発部会長などを歴任。学生時代は天然有機化合物の単離構造決定から生合成遺伝子の機能解析。2007年に新卒でネオ・モルガン研究所(現ちとせ研究所)に入社。微生物の育種や腸内マイクロバイオームマネジメント、バイオ生産AIマネジメントシステム立ち上げに従事。現在は、藻類の用途開発と未利用バイオマスを活用した循環農業システムの事業開発を推進している。

第11回講義(2025年5月1日実施)

微細藻類の産業利用に向けて vol.2

星野 孝仁

ちとせグループ 執行役員 Chief BioEngineer

東京大学農学部生物システム工学科卒業。2010年アリゾナ大学にて博士課程修了後、2015年までアリゾナ大学にて上級研究員として微細藻類バイオマス大量生産を目的としたフォトバイオリアクターの開発・研究に携わる。2015年ちとせ研究所(ちとせグループ)に入社、事業開発職を担当。人々の生活が豊かなものであり続けるために、藻類の大規模産業化・普及を目指して多数の藻類関連事業を牽引している。現在は100 ha規模で藻類を生産するために奮闘中。

第13回講義(2025年5月22日実施)

微細藻類と生きる テラフォーミングと惑星倫理

福永 真⼸

東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(博士)。立教大学、大阪府立大学(現・大阪公立大学)を経て現職。しまなみ海道近辺の瀬戸内海沿岸と岩手県をぐるりと回って育つ。環境社会学と環境倫理が専門で、サケやニジマスなど特定の生きものやモノと人間との関わりを柱に、人間とは何か、自然とは何かを探求してきた。現在は海藻養殖にも着目し、気候変動への適応がもたらす人間存在および自然存在への変化を追いかけている。惑星倫理についても食という観点から探求中。

柳田 庸子

マーケティング・コンサルタント / アート・レンダリング・ディレクター

津田塾大学卒業。マルハ株式会社(現・マルハニチロ)、イセ食品株式会社(現・たまご&カンパニー)にてマーケティングの経験を積み、2011年に独立。ブランディングなどの戦略マーケティングを得意とし、企業のコンサルティングを行う。近年は、VUCAと言われる先の見えない時代に企業が柔軟に対応していくために、アート思考が有用であると考え、ビジネスに実装するサービスに取り組んでいる。

講師 尾﨑 達郎 花王株式会社 研究開発部門 バイオ・マテリアルサイエンス研究所 主任研究員
講師 吉村 航 日本製鉄株式会社 技術開発本部 先端技術研究所 環境基盤研究部
講師 前田 修二 佐賀市 環境部 GX推進課
講師 酒見 伸一 三菱化工機株式会社 取締役 監査等委員
講師 福島 のぞみ 本田技研工業株式会社 生産技術統括部 環境技術課
  • ※一部の回をのぞいた全15回の講義をご視聴いただけます
  • ※動画はすべて、講義内容をアーカイブ用に編集したものです

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東京大学 大学院農学生命科学研究科・農学部
One Earth Guardians 育成プログラム事務局

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